2017年3月13日月曜日

痛みの仕組み その4



福井市整体 腰痛専門院 癒之気 岡本と申します。



この前、機能障害の痛みの中で
筋力低下によって起こる
痛みについてお伝えしました。


例えば、太ももを骨折したとして
長期間動かさない事で
筋力低下が当然起こって来ます。

それによって痛みが出て来ます。


痛みがあるから
太ももを動かさなくなる。

動かさないから
更に筋力低下を招いていく。

そして、もっと痛みが酷くなる。

さらっとですがこれが筋力低下に
よって起こる痛みの悪循環です。

そこでこの時に
筋トレが必要になって来ます。


人間には痛い部分に力が
入ってしまう習性があります。

これを防御収縮と言ったりします。

まず、痛いと感じている部位には
靭帯の損傷とか肉離れなどの
傷が出来ていると脳が判断します。

それで、傷が出来ている部位を
動かさない様にする為に

傷がある周りの筋肉を
緊張させる様に脳が命令を
出して来ます。

これが防御収縮の
メカニズムといった所です。

要するに傷が付いている部分を
かばうという事ですね。

この反応は、動物が生きて行く
為に備わった反応の1つかも
知れません。

痛みに弱い方にとっては
この反応が、更なる状態を
引き起こしたりします。


ぎっくり腰で考えてみると
腰の周囲に傷が出来て、

そうすると、かばおうとして
背筋を中心として腰の筋肉が
緊張します。

その力が働き、腰が全体的に
絞り上げられて、もっと痛みが
強くなります。

痛みが強くなるから、更に
筋肉に力が入ります。

結局更に痛みが強くなる・・・


という具合に負のスパイラルに
はまり込んでしまうのです。

では緊張している
筋肉に対しての手段を
次にお伝えしたいと思います。



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